「考えて」ますか?「逡巡」してませんか?
就活は仕事!就活を始めたときから仕事は始まっている。
八志会顧問だった岩佐氏がよく話していました。
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就活に苦しんでいる人、これからの就活を不安に思う人、また将来をどうしたらいいか
迷っている人がいたら、今回の記事で少し皆さんのお役に立てれば幸いです。
さて、この3月に卒業された方々が、大学という世界からより広い社会という世界に出られて、
もう数日たったころですね。
たった1か月、2か月ではあまり言われないかもしれませんが、仕事を始めると、
「考えて仕事をしろ!」と言われる人もいるでしょう。
考えての言動だったのに・・そんな腑に落ちないこともあると思います。
それは、考えているのではなく逡巡している状態かもしれません。
では仕事に於いて考えるとはどういうことでしょう?
例えば、何かの企画を与えられたとき、ビジネスの企画でも会歓送迎会の企画でもなんでも 企画というのは、「あるべき姿」や「到達点」を定めて、それに対する材料を集めて判断をしたり アイデアを考えるということです。
会社の忘年会のお店を決めるので、「食べログ」や「ぐるなび」を眺めて、どのお店にしようかと 決めかねてるだけの状態は「逡巡」していると言えるでしょう。 参加者の好みを聞いたり、過去に利用したお店を調べた結果をもとにどういったお店にするのかを 決めるのは「考えている」と言えます。
ビジネスのアイデアを考えないといけないケースも同様です。 材料も集めずに頭の中だけでどうしようかと悩んでいるだけの状態は「逡巡」していると言えます。
仕事において「考える」とは辞書の通りの説明がふさわしいかもしれません。
1 知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。
㋐判断する。結論を導き出す。 「こうするのが正しいと―・える」「解決の方法を―・える」「よく―・えてから返事をする」
㋑予測する。予想する。想像する。「―・えたとおりに事が運ぶ」「―・えられないことが起こる」
㋒意図する。決意する。「留学しようと―・える」「結婚を―・える」
ビジネスの場合には、「判断する」(ジャッジメント)か「想像する」(ソリューション)が大事です。
きちんとできているか振り返ってみてください。
そう、就活も同じです。
自分の頭の中だけで業界や職種をずっと考えているよりも、
自分のPRポイント、話し方など沢山の人に相談してください!
OB・OGに限らず、周りの社会人の人たち、昔からの知り合い・・
兎に角多くの人の意見を聞くというのは、それだけ材料が沢山集まるということ。
きっと見えなかった自分の事、社会の事、仕事の事、色々見えてくるはずです。
新年度、心新たに歩んでいきましょう!
学生八志会事務局
MOE